- リッチ=ユーザビリティが高い
ユービリティが高いとは、コンテンツが見易く、欲しい情報に素早くアクセスし、正確な情報を得ることができ、操作に迷わないデザインです。最終的にコンテンツ制作者の腕にかかってくることですが、携帯サイトでは、様々な制約があることから、特殊な腕を要求していました。例えば...
- トップメニューは項目を縦棒で区切る
- タイトルのバックグラウンドカラーを設定して目を引く
- 絵文字の使い方を統一する
- 半角スペースで見出しの字数を揃える
左はラウンドアバウト上で実現しているサンプルですが、とても多くの画像を使用しています。ここで気がついてもらいたいところは、小さな画像が数多く使われているという点です。
左側の「おすすめ品」「ご利用案内」「個人情報の取扱」やレビューの星や「レビューを見る」「比較リストに追加」...上下のページ内リンクや「メーカー」などの小見出しまで、様々な小さな画像が使われています。コンテンツ本体としての大きく綺麗な画像に焦点を当てるだけでなく、コンテンツをよりよく見せるため、そしてコンテンツと区別できるようにするための小さな画像を自在に使えるようにしたことがラウンドアバウトの大きな特徴です。これまでは小さな画像を自由なところで使うことはデザインを乱すことから敬遠されてきました。これからは、もうそのような制約は存在しなくなります。
もう1つ、ラウンドアバウトではページの容量を自動的に調節します。そのおかげで、画像をどれくらい載せていいのか、計算する必要はなくなりました。ラウンドアバウトでは、必要な情報を必要なだけのせることができます。
レイアウトと容量の制約を取り払うことで、小さな画像がコンテンツをより見やすくする、ユーザビリティの高いサイトを実現することが出来ます。
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