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携帯コンテンツ変換ASP:コストと運用面の比較

ASP利用では導入コストが低くても、運用コストが高ければ元も子もありません。課金体系について、ラウンドアバウト・ホスティングと変換プロキシ型ASPでは大きく異なっています。

基本月額料金
従量超過課金
(1PV換算)
ラウンドアバウト・ホスティング
2~3万円(共用)、10万~12万円(専用)
※サーバ、メモリ、ディスク、回線等のホスティングサービスを含む
なし
プロキシ型変換ASP
A:7.5万円(10万PV程度)
B:25万円(100万PV)
あり


2者の大きな違いは、次の通りです。
  1. ラウンドアバウト・ホスティングは、サーバ回線など全てのコストが含まれているが、プロキシ型ASPでは別にサーバを立てなければならず、サーバ調達やラック代、またはホスティング費用が別途掛かります。
  2. ラウンドアバウト・ホスティングは、月額費固定なのでアクセスが多くてもコストが発生しません。プロキシ型は固定費に加えて超過料金があり、アクセスが増えるとその分コストアップになってしまいます。
では、超過料金がどれくらいになるか?と言えば、ちょっとしたキャンペーンなどをすれば10~30万PVは簡単にいってしまい、100万PV程度のブログや番組サイトなどはかなりあります。結果的にプロキシ型変換ASPでは、100万PVくらいのアクセスでは、年間300万円程度のコストとなり、これが償却されることなく続くことになります。これにサーバ代やホスティング代などが別途あるので、年間さらにサーバ台数分のコストが必要です。

Webのビジネスではアクセス数が1つの成功の指標です。そのアクセス数が増えれば増えるほどコストが膨らんでいっては、アクセス増加を手放しに喜ぶわけに行かなくなります。思い切ったキャンペーンやリニューアルがかえって首を絞めかねません。実際に毎月5万円程度だったサービスがリニューアル後にその何倍もの料金になる時があります。

対してラウンドアバウト・ホスティングでは全て合わせて年間でも、30万円(共用サーバ)や150万円以下(専用サーバ)で済みます。しかも高速性や表現力に関しては他の追随を許しません。更に、運営しているのは、IIJ/So-net/GMO/TechIndexという日本を代表するデータセンター企業であり、安心してサービスを使うことができます。

つまり、圧倒的に安く、安心で、パフォーマンスと表現力を備えた、「携帯コンテンツ変換ASP」がラウンドアバウト・ホスティングなのです。

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