一応、もしかしたら使っているかもしれない古~い端末があります。どんものがあるのでしょうか?
・ドコモ
P501i 1999年発売 白黒表示 96x120ピクセル表示 5KBキャッシュ SSL非対応
N502i 2000年発売 4色表示 118x129ピクセル表示 5KBキャッシュ SSL非対応
・ソフトバンク(2000年当時はJ-PHONE)
J-T04 2000年発売 256色表示 96x90ピクセル表示 6KBキャッシュ SSL非対応
J-T04 2001年発売 256色表示 118x124ピクセル表示 6KBキャッシュ SSL非対応
・au
A3013T 2002年発売 65536色表示 144x135ピクセル表示 9KBキャッシュ SSL対応
A3012CA 2002年発売 65536色表示 125x147ピクセル表示 9KBキャッシュ SSL対応
2Gのユーザーも大事とはいえ、ここまで古くてスペックが低ければ、そのために開発・テスト・問い合わせなどにコストを掛けるより非対応端末とするのも合理的な判断でしょう。とはいえ、アクセスされた時にエラーが出るがままと言うもの問題です。コンテンツによっては2Gを外したり、特定キャリアを外すなど、非対応端末への対応と言うのは色々なケースが存在します。
ラウンドアバウトでは、非対応端末リストをシステムとして持っています。このリストに登録された端末やキャリアは自動的に特定のURLにリダイレクトされます。そのリダイレクト先で非対応端末である旨を表示できます。
この機能はApacheのディレクティブの特定ディレクトリやホスト毎に設定できるので、新たなリッチなページでの非対応のラインを高く設定し、古めの端末は従来のコンテンツへ振り分けるような使い方もできます。
派手な機能ではないですが、どのサイトにも実は必要な機能です。Apacheモジュールだからこその柔軟な使い道が実現できる、ラウンドアバウト特有の機能の1つと言えます。
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