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スマートフォンとラウンドアバウト ③iPhone快進撃、XPERIA追撃。スマートフォンは一般化へ...

2009年のiPhoneの目に見える大成功は、スマートフォンに懐疑的な人々、そして行き着くまで来た感のある携帯電話機に、新たな未来を感じさせることになります。また極めて重要な個人ツールである携帯は、ブランドも重要であり、そこでドコモが出したのが、ドコモから撤退していたSony/Ericsson のAndroid端末、Xperiaです。



ブランド力、デザインも格好よく、プロモーションも大々的に行い、Docomoから出たこともあり、これは売れました。漸く、iPhoneに対抗できるスマートフォンが出たと言えます。

今年に入り、スマートフォンは多くの機種が出ています。
  • 04 Xperia (docomo/Android/Sony Ericsson)
  • 04 Desire (softbank/Android/HTC)
  • 05 IS01/IS02 (au/Android/Sharp) 
  • 05 LYNX (docomo/Android/Sharp)
  • 05 iPad (softbank/apple)
  • 06 iPhone4 (softbank/apple)
また、実は華やかな発表に隠れていますが、Windows Mobile搭載の端末や、BlackBerryなど他の選択肢も増えてきており、iPhoneの独走から、Androidの2強時代に入るのか、もっと複雑な勢力図になるのか、iPadなども交えて携帯のカテゴリー自体が曖昧になっていくのか、誰も予想できない局面になってきています。

iPhoneも発売後3,4ヶ月目に売上が落ち着いてきた頃、はやり一過性か...と思われながらその後爆発的に一般に普及しました。同様に、AndroidもXperiaという起爆性のある機種で一般人に訴え、SoftbankもauもAndroid端末を出して便乗することで、より一般に普及していくでしょう。普及速度の差こそあれ、どのスマートフォンも、誰でも買える選択肢となっていくと思われます。

一方、スマートフォンが普及し、多くの人がPC用のWebコンテンツを利用になれば、携帯用のコンテンツの必要性は相対的に薄れていくでしょう。なぜなら、既に人口に対して飽和状態である携帯の出荷台数からすれば、次の法則が成り立つからです。
  • スマートフォンが伸びる(増える)=通常型3G携帯は縮小する(減る)
   → 普通の携帯サイトの必要性は減る

携帯サイトの必要性が減れば、ラウンドアバウトの必要性も減るのではないか?そう予想することもできますが、事実は逆であり、実はもう1つの出来事と重なることによって、ようやくラウンドアバウトが大きな注目を集める時代になってきたのです。

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