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スマートフォンとラウンドアバウト ⑥iPadで見せた将来性

iPadに一度触れると大概の人は、その魅力に取り付かれてしまいます。その使い易さやコンセプトも素晴らしいですが、我々を魅了する理由は、我々に未来を感じさせてくれるからでしょう。だから、我々は”Web&MobileマーケティングEXPO”においてラウンドアバウトをiPadで説明しようと考えました。


 展示会では、iPad/iPhone/Android/3G携帯/2G携帯が、全て同じようにRichな表現できることを示し、大好評を博しました。最初のリリースからおよそ2年を経て、ようやくラウンドアバウトの持つスマートフォン対応が、マーケットに受入れられた瞬間でした。ようやく時代が製品に追いついたと言ってもよいでしょう。


スマートフォンとラウンドアバウト ⑤標準ブラウザーの秘めた能力を引き出す

スマートフォンは携帯電話の一種なので、サイトを2つ作っても対象ユーザが増えるわけではありません。2009年末の状況は下左図の通りです。伸び行くスマートフォンマーケットをターゲットにしたいけど、多数派の3G携帯も重要だし...スマートフォン用のサイトは3Gでは見えないし...

ちょっと待って!
実は携帯の標準ブラウザーだって、十分な表現力があるんです。 



右の写真は4年位前のQVGA端末での表示です(ラウンドアバウトのカタログの写真)。これを見れば、随分以前からブラウザーの表現能力は非常に高かったのが分かります。つまり、ブラウザーの表現能力に関して言えば、3G携帯とスマートフォンには、大きな差はなく、一部は3G携帯の方が高い場合さえあるのです。

スマートフォンとラウンドアバウト ④スマートフォンの課題

タップ・フリック・ピンチアウト&イン...その操作名は覚えていなくとも、iPhoneが実現しているマルチタッチ・インターフェースは真に画期的で、誰でもすぐに操作を覚えてしまう優れものです。ユーザーは小さな画面に映るPC用のWebを、伸ばしたり縮めたり、追い払ったり引き寄せたり...優雅なモバイル生活を満喫できるようになりました。

■(左から)iPhoneでのページ全体、部分拡大、Flashは見えない(上部の青い点の空白部)

ところが、いくつか都合の悪いことも見えてきました。第一に、如何に優れたインターフェースがあっても、3.5インチのディスプレイでは、PCサイズのサイトはあまり見易くはないということ。第二は、Flashがサポートされないことです。

スマートフォンとラウンドアバウト ③iPhone快進撃、XPERIA追撃。スマートフォンは一般化へ...

2009年のiPhoneの目に見える大成功は、スマートフォンに懐疑的な人々、そして行き着くまで来た感のある携帯電話機に、新たな未来を感じさせることになります。また極めて重要な個人ツールである携帯は、ブランドも重要であり、そこでドコモが出したのが、ドコモから撤退していたSony/Ericsson のAndroid端末、Xperiaです。



ブランド力、デザインも格好よく、プロモーションも大々的に行い、Docomoから出たこともあり、これは売れました。漸く、iPhoneに対抗できるスマートフォンが出たと言えます。

スマートフォンとラウンドアバウト ②Android端末よりiモード2.0

アップルは基本的に1国1キャリアというルールがあるので、ドコモが急いで出したのが、HT-03AというAndroid端末です。iPhone3Gから遅れること丁度1年、2009年7月でした。またアップルもiPhoneの改良版iPhone3GSを、2009年6月に出しています。
【ドコモ初・日本初のAndroid携帯 HT-03A】

ところが、実は2009年の携帯端末関連で、おそらく最大の話題となったのは、Android端末よりも、iモードブラウザがFOMA始まって以来の仕様拡張をしたことです(iモードブラウザ2.0)。ラウンドアバウトは、その対応に僅か3日しか掛かっていません。それもそのはずで、何も変更しなくても新ブラウザーに対応できしまうので、確認とプレスリリースの時間だけだったのですから。

スマートフォンとラウンドアバウト ①生粋のスマートフォン対応だったが...

今日、ラウンドアバウトHPのTOPを更新し、スマートフォンに関するページを追加しました。
http://www.symmetric.co.jp/roundabout/index.php
http://www.symmetric.co.jp/roundabout/smartphone.php

スマートフォンを前面に押し出していて、俄かにスマートフォン対応をしたように思われるかもしれませんが、実は、「生粋のスマートフォン対応」なのです。スマートフォンへの対応はラウンドアバウトという製品にとって、あまりに自明な特性であり、そこを特に強く訴求するが無かっただけなのです。それには理由があり、そしてここに至るには長い道のりがありました...